超高圧処理/酵素処理併用による免疫寛容を誘導する食品の開発
研究代表者 |
小谷 スミ子 新潟大学, 教育人間科学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 本研究では、加熱処理とは異なる新しい食品加工法である超高圧処理と酵素処理を併用して食物アレルギーの原因食品中のアナフィラキシー症状を誘発するB 細胞エピトープを壊し、免疫寛容を誘導するT 細胞エピトープを含むペプチドを作出するものである。これは、食品加工における超高圧処理の新たな利用方法を提供するとともに、食物アレルギーの予防および治療機能を有する食品を開発することを目的とするものである。
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