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肝臓を標的とした新規2型糖尿病治療薬の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

井上 裕介  群馬大学, 大学院工学研究科, 准教授

研究期間 (年度) 2008
概要2型糖尿病は深刻な生活習慣病であり、現在までに多種類の治療薬が使用されている。しかし、その治療には個々の患者に応じた治療薬の選択が必要であり、多くの新規治療薬が開発段階にある。我々は、肝臓で高発現するHNF4αの肝臓特異的欠損マウスがグルカゴン受容体(GCGR)の発現減少に起因する血糖値低下を示すことを見いだした。本課題では、HNF4αを介してGCGRの転写を肝臓特異的に制御する因子を同定し、この因子を標的としたsiRNAなどにより、マイルドな薬効が期待される新規2型糖尿病治療薬の開発を目的とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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