1. 前のページに戻る

キシロースからエタノールを生産する酵母の育種研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

関口 昭博  群馬県立産業技術センター, 研究開発グループ, 独立研究員

研究期間 (年度) 2008
概要とうもろこしやサトウキビなどからのバイオエタノール生産は、穀物価格の高騰を招くなど、様々な課題を含んでいる。そこで、食物でない木質系バイオマスからのエタノール生産が必須の課題となっている。しかし木質系エタノールの製造には様々な課題があり、その一つが糖化液中に最大で30%含まれるキシロースの未利用問題があった。本研究は、微生物の作出とくにキシロースを効率よく発酵してエタノールを生産する酵母の作出にポイントを絞り、従来のエタノール発酵に使われるSaccharomyces cerevisiaeと、キシロースを栄養源とするPachysolen tannophilius,Pichia stipitisなどとの細胞融合、または変異誘導により、キシロースを高発酵する酵母の作出を目指す。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst