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線虫を用いたナノ材料の生体リスク評価技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

乙部 和紀  農業・食品産業技術総合研究機構, 中央農業総合研究センター 土壌作物分析診断手法高度化研究チーム, 主任研究員

研究期間 (年度) 2008
概要サイズ効果により高い反応性を持つナノ材料は、生体内での酸化ストレスを助長する。そのリスク評価にはほ乳動物が使用されるが、膨大な費用と時間を要する。一方、体長1mm程の細菌食性線虫C. elegansは、ヒトとの遺伝的相同性がある、酸化ストレス応答性が高い、維持管理が容易等の特長を持つ。この特長を生かし、ナノ粒子摂取量と行動や寿命との関係を解析し、生体リスク評価を簡便・迅速に行えるキットを開発する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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