研究代表者 |
乙部 和紀 農業・食品産業技術総合研究機構, 中央農業総合研究センター 土壌作物分析診断手法高度化研究チーム, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | サイズ効果により高い反応性を持つナノ材料は、生体内での酸化ストレスを助長する。そのリスク評価にはほ乳動物が使用されるが、膨大な費用と時間を要する。一方、体長1mm程の細菌食性線虫C. elegansは、ヒトとの遺伝的相同性がある、酸化ストレス応答性が高い、維持管理が容易等の特長を持つ。この特長を生かし、ナノ粒子摂取量と行動や寿命との関係を解析し、生体リスク評価を簡便・迅速に行えるキットを開発する。
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