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卵巣明細胞腺癌の診断マーカーの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

荒川 憲昭  横浜市立大学, 大学院国際総合科学研究科, 助教

研究期間 (年度) 2008
概要卵巣癌組織型の中で明細胞腺癌は特に悪性度の高い組織型である。我が国における明細胞腺癌の発生率は諸外国と比べて上昇しつつあるが、特異的な診断マーカーは確立していない。我々は卵巣癌細胞株のプロテオームを解析し、明細胞腺癌にて著しく増加している細胞膜結合型や分泌型であるタンパク質を5種類見いだした。本課題では、血液中における当該タンパク質もしくはその断片を検出するシステムを確立し、明細胞腺癌の診断における利用価値を評価する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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