線虫を用いた抗肥満作用分子の選択・解析法の開発とその応用
研究代表者 |
坂本 和一 筑波大学, 大学院生命環境科学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 多価不飽和脂肪酸やポリフェノール類は、抗肥満作用やコレステロール除去作用をもつことが知られている。一方、線虫(C.elegans)は、ヒトと類似した脂質代謝機構を持ち、個体レベルの脂質解析が容易であることから肥満研究のモデル生物として有用である。本研究は、脂質代謝の鍵となる遺伝子に着目し、線虫を用いて肥満や生活習慣病の改善・予防に働く新規分子の選択方法を開発し、その科学的解析と実用化に向けた応用解析を行なう予定である。
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