研究代表者 |
横尾 岳彦 産業技術総合研究所, セルエンジニアリング研究部門, 主任研究員
|
研究期間 (年度) |
2008
|
概要 | 酵母細胞に有用な糖タンパク質を生産させるためには、酵母のゴルジ体に外来糖転移酵素を効率よく局在化させる技術開発が必要である。私達はこれまでに、酵母の糖転移酵素Och1pおよびMnn9pのゴルジ体への局在化に重要な領域を同定し、Och1pの局在に必要なタンパク質を発見した。これらの知見を活用し、Och1pおよびMnn9pに融合させた外来糖転移酵素の酵母ゴルジ体への高効率な局在化技術の開発を目指す。
|