インフルエンザ感染阻害ペプチドの活性向上を目指した分子設計
研究代表者 |
佐藤 智典 慶應義塾大学, 理工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | インフルエンザウイルスはヘマグルチニンを粒子表面に提示しており、ウイルスの感染において、ヘマグルチニンが宿主細胞の糖鎖を認識することで、ウイルスが細胞内に侵入することが知られている。本申請者は、ヘマグルチニンに結合してインフルエンザウイルスの細胞内への侵入を阻害するペプチドの開発を行っている。本研究では、インフルエンザ感染阻害ペプチドの感染阻害活性の向上を目指した分子設計について検討する。
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