河川水門制御用油圧シリンダ容積可変機構実用化のための性能向上策の検討
研究代表者 |
桜井 康雄 足利工業大学, 工学部機械工学科, 助教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 河川水量調整用水路の水門開閉用油圧システムのコスト低減、省エネルギー化の観点から、シリンダ容積を可変としたシリンダ内圧力一定機構の開発を目指している。提案した機構は、作動油の温度が32°Cまでなら、実用化の目標圧力上昇値0.1~0.2MPa/1°Cに抑えることが可能であることが明らかとなった。本研究では、この機構の改良により、温度の上限値を夏場を想定した50°C程度まで引き上げることを目標とする。
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