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超高効率な針挿入を行う細胞操作方法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

中村 史  東京農工大学, 大学院工学府生命工学専攻, 客員准教授准教授

研究期間 (年度) 2008
概要研究者は細胞を精確に操作するツールとして、細胞に直径数百nmの針(ナノ針)を挿入し、操作するという技術「セルサージェリー」を開発している。ナノ針の使用により細胞操作の効率は大幅に向上したが、初代培養神経細胞など非常に針挿入しにくい細胞がある。あらゆる細胞に100%の効率で挿入操作を行うことが出来れば、細胞制御のための重要な要素技術になる。本研究では、ナノ針の磁気励振を行うことによって針を高速振動させ、膜貫通効率を飛躍的に上昇させる手法を開発する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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