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実用可能なTi-Ni-Zr-Nb高温形状記憶合金の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
宮崎 修一
筑波大学, 大学院数理物質科学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2008
概要
高温変態を示す形状記憶合金は、Ti-NiにPd, Pt, Auなどの貴金属やZr, Hfなどの元素の添加で可能であるが、これらはいずれも加工が困難で圧延加工や線引加工ができないため実用化に成功していない。本研究では、80°C以上で200°Cまでの温度範囲で使用できる加工可能な実用高温形状記憶合金の開発を行うことを目的とし、Ti-Ni-Zrに第四元素としてNbを添加した合金系を調べる。