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PET用酸素18のレーザー同位体分離法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

横山 淳  日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究主席

研究期間 (年度) 2008
概要PET用検査試薬の中で、陽電子放出核種フッ素18は、サイクロトロンを用い酸素 18から製造する。酸素18は天然に0.2%存在し、蒸留法で濃縮して製造するが、巨大な設備を必要とする。そこで、レーザーを用いた酸素18の高効率な同位体分離法を開発する。すでに2,3-ジヒドロピランの分解を利用して、一段で60%の濃縮に成功している。さらに2波長レーザー照射技術を用い、波長の最適な組合せを求め、高効率な大量濃縮システムを構築する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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