両親媒性ブロック共重合体の表面濃縮を用いた機能性表面の構築
研究代表者 |
石曽根 隆 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 助教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 本課題では、少量の新規両親媒性ブロック共重合体を塗布することで、塗装皮膜や金属やセラミックス、半導体との接着界面、また医療材料の表面に、親水性と生体適合性を示す薄膜を自発的に形成する手法を開発する。本手法は、ブロック共重合体中の親水性セグメントが優先的にミクロ相分離、表面濃縮を起こすものであり、生体適合性を示す表面が得られることから、医療材料を始め様々な分野への展開、利用が期待される。
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