超小型衛星の姿勢制御用ベアリングレスリアクションホイールの研究開発
研究代表者 |
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 現在、世界各国で1辺が100mm程度の超小型衛星CubeSatの研究開発が進められているが、宇宙空間での姿勢制御は行われていない。これは、制御動力部となるリアクションホイール(RW)が大きいためである。さらに、ホイールを支える軸受部では、真空空間での摩擦熱による金属融着、摩擦による消費電力の増加、耐久性が問題となる。そこで、回転子の非接触磁気支持が可能なベアリングレスモータをRWに適用する。本研究では、限られたスペースに配置可能な小型ベアリングレスRWシステムの実現を目的とする。
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