設計過程を大幅に短縮化する簡易非弾性解析技術の開発
研究代表者 |
小林 謙一 千葉大学, 工学部, 助教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 新型高速炉の開発には、安全性、信頼性確保と共に設計費用の削減が強く求められている。本課題は、弾性解析をベースにした簡易非弾性解析法の開発・検証であり、熱過渡荷重による弾塑性クリープ状態や構造不連続部の弾塑性状態に適用すると共に、軸力、曲げ、応力集中が重畳した構造モデルを用いて実験的に検証する。課題遂行により、高精度詳細設計を最終段階に限定し、初期設計工程を大幅に削減した設計プロセスが実現できる。
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