既存の情報通信システムを利用した周産期における新遠隔医療検査法の確立
研究代表者 |
西原 京子 東京都医学研究機構, 東京都精神医学総合研究所, 研究員
|
研究期間 (年度) |
2008
|
概要 | 産科医療が充実していない遠隔地域や産科医療が集中して混みあっている地域における妊婦の負担を軽減すると共に、産科医療従事者の負担も少なくし、現在、産科医療で提供されている方法以上に優れた新検査法の開発を目指す。本研究者が開発製作した静電容量型加速度胎動センサー付胎動記録装置を用いて、既存の情報通信システムを利用して、新遠隔医療検査方法を開発する。具体的には、胎児のwell-beingの指標と考えられている胎動を妊婦が家庭で長時間記録し、医療機関で受け取って診断情報とする検査法である。
|