研究代表者 |
秋本 和憲 横浜市立大学, 大学院医学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 初期乳がんモデルマウスを開発した。そこで、このモデルマウスの検体をプロテオーム解析し、血清で変動する分子を同定する。次に、患者の血清検体を用いてこの分子の有用性を検討する。これにより、マンモグラフィーや乳腺エコーを中心とした既存の検診システムに加えて、より簡便な一次スクリーニングとしての血清を用いた検診が可能となる。両システムを併用することにより、初期乳がん発見の精度が格段と高まることが期待される。
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