携帯端末用高性能省電力並列プロセッサシステムのLSI化評価
研究代表者 |
曽和 将容 電気通信大学, 大学院情報システム学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | プロセッサでは性能を高くしようとすると消費電力が大となり、プログラム長が大、ハードが複雑となり携帯用とはあい入れないものになってしまう。そのためブレークスルー的なイノベーティブなアプローチが不可欠である。本課題では、FPGAを中心に行われてきたパラレルキュープロセッサのLSI化を目指すと同時に、最適化を通して実用的なコンパイラの完成度を高める。そして、省電力でハードウエア量が少なく、プログラム長が半分でパソコンの2~4倍程度の性能を持った高性能なプロセッサとその基盤ソフトの実用化をめざした検証試験を実施する。
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