難分解性高分子リグニンの低分子量化技術の開発と応用
研究代表者 |
尾崎 宏 明治大学, 農学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 本研究は、地球上で最大の炭素資源である難分解性高分子量リグニンの低分子量化技術を開発し、実用化することを目標とする。そのために、エゾシカルーメン由来の Aspergillus Fumigatus よりリグニン分解酵素をコードしている遺伝子を獲得する。その結果として、低分子量化による燃料への転化など、また、セルロース微繊維の有効利用として、食用以外の植物資源を用いるバイオエタノール製造への応用が可能である。
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