研究代表者 |
高木 慎介 首都大学東京, 大学院都市環境科学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 申請者らは、ナノ層状化合物と機能性色素からなる複合材料について研究してきた。その結果、色素分子が高密度、かつ規則正しく並んだ色素複合材料の作製法の開発に成功した。色素分子を単層で配置できる独自の技術であり、分子本来の性能を発揮できることが特徴である。また、その膜を安定で透明な膜として成形する技術を見出し、色素透明膜としての応用を検討してきた。本課題では、色素分子の複合体内での可逆な配向変化を利用した環境応答性材料としての開発を目指す。
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