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認知症周辺症状(問題行動)を改善する薬剤の創製

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

中澤 孝浩  東北薬科大学, 薬学部, 講師

研究期間 (年度) 2008
概要漢方薬の釣藤散や抑肝散は、認知症周辺症状の改善効果を示すことが報告されている。我々は、これらの有効成分がアルカロイドの生体内代謝物に由来することを発見した。認知症周辺症状の抑制に現在使われている薬剤は様々な副作用を示すが、本課題の開発薬剤は“臨床応用中の漢方薬”主成分の代謝物の誘導体であり、副作用のない抗精神病薬創製の可能性が極めて高い。本課題では、代謝物誘導体を合成、それら化合物の問題行動抑制活性を検証し、認知症問題行動改善効果を示す薬剤開発に繋げる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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