研究代表者 |
松田 直 東北大学, 東北大学病院 周産母子センター, 副部長/准教授
|
研究期間 (年度) |
2008
|
概要 | 本試験では、これまで困難とされてきた成育限界児や重症心肺奇形児を救命することを目指し、ヒト胎盤循環を模した体外式補助循環回路 (人工胎盤) を開発することを目的とする。具体的には、胎盤という最も効率のよい生理的補助循環のコンセプトを応用してヒツジ胎仔を用いた慢性実験系を作成し、出生後も生理的な胎児胎盤循環を維持できる膜型人工肺の基本仕様 (膜面積と圧力損失の関係、酸素添加能、炭酸ガス排出能) を明らかにする。
|