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クリープ回復を利用した粘弾性特性

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

横田 理  日本大学, 工学部, 教授

研究期間 (年度) 2008
概要粘弾性部位の試験方法では、被測定物に優しい非接触式・非破壊での計測法により粘弾性特性を測定できることが望まれる。ここでは食品、軟体物や動物臓器の生体部位を対象にした被測定物の粘弾性特性を測定できる試験方法を提案し、簡易な試験装置の開発を試みる。提案する試験装置は、圧平する力に空気噴流を用いて、ノズルより流れ出る流体が粘弾性特性のある材料表面にくぼみを発生させる原理を利用している。発生したくぼみの大きさのクリープ回復を測定して被測定物の粘弾性特性を調べる。したがって被測定物の粘弾性特性を測定できる簡易的な試験方法を提案し、試験装置の改良と簡易な計測システムの開発を試みる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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