原子レベルで表面形状を制御したナノ物質のための金属テンプレート
研究代表者 |
吉見 享祐 東北大学, 大学院環境科学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | NiAl金属間化合物の特異な熱的性質を利用して、NiAl単結晶の表面に熱処理のみで大きさ・密度・形状を原子レベルで制御した無数のナノ孔を作り出し、ナノ物質を捕獲し固定化するための金属製ナノテンプレートへ応用するための作製技術の確立を目標とする。1?5nmのナノ物質を効果的に捕獲・固定化しナノ計測に供するために、本研究ではナノ孔の平均サイズを5?10nmに制御するための最適条件を探索し、テンプレートを作り上げるための作製プロセスの提案を行う。
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