選択的IgM型モノクローナル抗体の高効率作成法の開発
研究代表者 |
武藤 哲彦 東北大学, 大学院医学系研究科, 助教
|
研究期間 (年度) |
2008
|
概要 | 本試験では、遺伝子改変マウスを用いて、IgM型モノクローナル抗体を選択的に作成する方法を開発し、抗体医薬スクリーニングのより強固な基盤づくりへ貢献することを目指す。具体的には、ミエローマ細胞との融合細胞(ハイブリドーマ)を作成し、分泌される抗体について、IgM型抗体の頻度、抗原に対する親和性を確認する。さらに、このIgM抗体を線維芽細胞の培養液に添加し、線維芽細胞の増殖やアポトーシスを測定する。
|