希土類窒化ケイ素をホスト結晶とする「新規白色LED用蛍光体」の開発
研究代表者 |
末廣 隆之 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 希土類(RE)窒化ケイ素系物質をホスト結晶とする独自の物質探索指針に基づき、従来にない高耐熱性を実現する新規白色LED 用蛍光体を開発することを目的とする。具体的には、GRN プロセスを用いたRE2O3-SiO2 系の還元窒化により、共有結合性の増大に基づく耐熱性向上が期待される高窒素含有RE-Si-O-N 系物質の系統的合成を行い、広帯域発光に適したEu2+、Ce3+等の賦活により新規白色LED用 蛍光体としての特性発現を検討する。
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