ステンレス製部品の高精度・省エネルギー型バリ取り技術
研究代表者 |
緑川 祐二 福島県ハイテクプラザ, 研究開発部プロセス技術グループ, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 本試験では、電解砥粒研磨技術を応用し電極工具を製作することで、低電力で安全性を向上した効率的なバリ取り技術を開発することを目的とする。具体的には、エンドミル加工の切削の際、側面のエッジ部に発生するバリを完全に除去し、エッジがシャープな形状で、表面粗さは研磨面程度である0.7μmRz(最大高さ)以下に仕上げることを目指す。このためバリ取り用電極工具の材質と形状を検討し、電極工具中心とワーク中心が一致する機構を開発して、最適な加工条件を確立する。
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