石灰添加・磁気分離法による電気炉ダストからの亜鉛回収技術
研究代表者 |
長坂 徹也 東北大学, 大学院環境科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 本試験では、主に電炉で生成される含亜鉛製鋼ダストを空気中で石灰と反応させ、ダスト中亜鉛の主成分であるZnFe2O4をZnOとCa2Fe2O5に相分離せしめた後に強磁場を作用させ、炭素熱還元によることなくダストからZnO を回収する技術を開発することを目的とする。具体的には、加熱ミリング装置によるダストとCaO の反応方式の開発、磁気分離装置の設計、随伴ハロゲン類の除去法の検討を行なう。
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