誰にでもできる簡易な家畜の血中下垂体前葉ホルモン濃度測定系の開発
研究代表者 |
橋爪 力 岩手大学, 農学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 家畜の血中下垂体前葉ホルモン濃度の測定は、もっぱらアイソトープを使う放射免疫学的測定法(RIA)が実用化されているのみである。このため、特にウシやブタの生殖生理や生産生理に強く関わりを持つ黄体形成ホルモン、成長ホルモン、プロラクチン等の下垂体前葉ホルモン濃度の測定は、係る測定装置を有するごく一部の限られた研究機関しか測定できないのが実情である。そこで、本研究ではアイソトープの代わりに蛍光標識物を使う時間分解蛍光免疫測定法 (TR-FIA)に着目し、家畜の血中下垂体前葉ホルモン濃度を誰にでも簡単に測定できるような技術を開発する。
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