EPMAを利活用したコンクリート構造物の劣化因子測定方法の高精度化
研究代表者 |
上原子 晶久 弘前大学, 大学院理工学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 鉄筋コンクリート構造物において、塩化物イオンの浸透は直接に、微細ひび割れは間接に、それぞれ鉄筋腐食を誘発する劣化因子である。本研究課題では、電子線プローブアナライザー(EPMA)による面分析機能を活用することにより、コンクリートに含まれる塩化物イオン(塩素)の濃度分布、並びにコンクリートに発生した微細ひび割れの発生状況を同時に測定する技術を開発する。
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