研究代表者 |
中塚 貴司 岩手生物工学研究センター, 遺伝子工学第2研究部, 研究員
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | リンドウ主産地の岩手県では、需要拡大をねらった花色の多様化が望まれている。従来の自然突然変異を利用した育種では、花色変異が劣性形質であるため効率が悪く、優良品種を育成するために多大な労力と時間を要してきた。本研究では播種1年以上経ないと識別できない花色を、播種後3ヶ月の幼苗段階で白花、ピンク花および青花の識別を可能とする早期花色識別技術を開発する。優良花色個体の早期選抜のみならず、育種親の選定や選抜育種期間の短縮、苗供給時の品種管理への利用が期待される。
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