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血管内膜損傷の診断マーカーとしてのS100A12の有用性の検討

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

人見 次郎  岩手医科大学, 医学部, 教授

研究期間 (年度) 2008
概要生活習慣病である糖尿病、高脂血症、高血圧はいずれも、血管の内膜の傷害と動脈硬化を進行させ、脳梗塞や心筋梗塞の原因となるアテローム血栓症を引き起こす。アテローム血栓症の予防には、血管内膜の損傷の程度を把握できる診断薬の開発が期待されるが、現状では病変を正しく評価することは難しい。本研究では申請者が発見した血管内膜の損傷部位に存在するS100A12(CAAF1)蛋白の動脈硬化症での血中濃度を解析することにより、S100A12の血管内膜病変の診断マーカーとしての価値を評価する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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