岩手県久慈産琥珀とロシア産琥珀に含まれる機能性物質の差別化とその応用
研究代表者 |
木村 賢一 岩手大学, 農学部・農業生命科学科・食品健康科学講座, 助教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 琥珀は新生代の第三紀の植物樹脂が地中で化石化したもので、日本ではロシア産と久慈産琥珀が装飾品として商業化されている。本研究は、琥珀の中に閉じ込められた新たな機能性物質を、Ca2+シグナル伝達に関わる遺伝子変異酵母を用いてそれぞれの琥珀から単離精製し、その構造や活性、並びに量を明らかにし、両琥珀を比較してその差別化を図る。そして、高血圧やアレルギーなどに対する機能性素材としての実用化の可能性を検討することを目的とした。
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