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低湿度下でも高いプロトン伝導性を有する新規芳香族炭化水素系高分子電解質膜の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

芝崎 祐二  岩手大学, 工学部応用化学科, 准教授

研究期間 (年度) 2008
概要これまで開発された燃料電池用プロトン伝導性高分子電解質膜(PEFC)のうち、もっとも実用化に近いものが米デュポン社の開発したナフィオン®であるが、高価である上、耐熱性、機械特性、メタノール透過性に問題がある。一方、安定性向上を狙って開発されたエンプラ系PEFC用材料は、プロトン伝導度が低いことから、実用化は非常に遠い。そこで本研究では、エンプラ系材料にフッ素系樹脂の長所を導入し、全湿度下で高耐久性および高プロトン伝導性を有するPEFCの開発を目的とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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