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サキシトキシン群麻痺性貝毒の無害化技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

佐藤 繁  北里大学, 水産学部, 准教授

研究期間 (年度) 2008
概要麻痺性貝毒は複数の成分からなる化合物の総称である。これらのうちサキシトキシン(STX)は最も毒性が強くかつ著しく安定で、中性溶液中では加熱してもほとんど分解しないものとされてきた。申請者は最近、種々の植物の抽出液中でSTXが速やかに消失する現象、ならびに活性の本体がこれらに含まれるポリフェノールであることを見出した。本研究は貝類の食材としての安全性の向上に資するため、STXを効率よく除去できるポリフェノールならびに含有製品を見出すことを目標とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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