木質バイオマスガス化炉産炭化物を利用した高機能炭素材料の開発
研究代表者 |
照井 教文 一関工業高等専門学校, 物質化学工学科, 講師
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 岩手県奥州市の木質バイオマスガス化発電施設のガス化炉から副産物として得られる炭化物はその構造から従来の活性炭などの炭素材料に類する吸着性能や導電性を示す可能性がある。この炭化物について、原材料や温度条件の違いによる構造や物性、吸着性能などの変化を評価するとともに、マイクロ波を利用した高機能化を検討し、さらにフィルムや繊維などの形状に加工することにより、新規機能性炭素材料への応用を検討する。
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