研究代表者 |
佐伯 宏樹 北海道大学, 大学院水産科学研究院, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 魚卵アレルギー患者の発症数は食物アレルギーの中でも上位にあり、その原因食品はイクラとタラコがほとんどを占める。イクラについては目視によって忌避できるが、加工食品に混入したタラコは確認が難しい。そこで本研究では、魚種間のアレルゲン交差性を排除し、厚生労働省通知法で指定されたアレルゲン抽出溶媒の影響を受けず、さらに食品中で<10mg/kgレベルのタラコの含有が検出できる実用的な高感度ELISA系を開発する。
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