研究代表者 |
眞野 修一 北海道立水産孵化場, 内水面資源部道東内水面室, 研究職員
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | ワカサギの販売用種卵(放流用の生卵)の品質を評価するため、生化学的手法に基づく新技術を開発する。エネルギー量を表すATP量を種卵の発生段階で連続して測定し、受精から孵化までの正常値を明らかにする。また、人為的にストレスを加えた条件で飼育した卵を用い、正常値の検証を行う。得られた正常値を指標とし、ワカサギ種卵の品質評価に関する迅速で客観性の高い新技術を開発し、北海道産ワカサギ卵の高品質化を目指す。
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