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バイオロジカル・コントロールを用いた木製土木構造物の腐朽遅延技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

富樫 巌  旭川工業高等専門学校, 物質化学工学科, 教授

研究期間 (年度) 2008
概要木材利用に際しては、必要に応じて薬剤による防腐処理が施される。しかし近年、化学物質過敏症などの問題から薬剤に頼らない保存技術が求められだした。本研究では、木材腐朽菌に寄生するカビ(トリコデルマ属菌)を用いて、木製土木構造物で最も腐朽が起きやすい地際部の腐朽遅延技術の確立を目指す。屋外での利用となるため、担持材料に固定化したカビの耐候性(高・低温度耐性や乾燥耐性など)の把握も試みる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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