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メタン発酵消化液を代替肥料とした稲作の実現
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
荒木 肇
北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 教授
研究期間 (年度)
2008
概要
バイオガスプラントでメタンガスとともに産出される消化液はその量が多く、システム維持には消化液の利用体系確立が必須である。消化液の窒素成分の多くはアンモニア態で、稲はアンモニア態窒素を効率的に吸収する。本研究では消化液を元肥として稲作に導入し、水田や稲体の養分動態、稲生育や米の収量・品質を従来の化学肥料施用体系と比較して、消化液の代替肥料としての効果的な利用方法を提案する。