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酢酸カルシウム系多機能凍結防止剤の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
伊藤 英信
北見工業大学, マテリアル工学科, 准教授
研究期間 (年度)
2008
概要
北海道オホーツク圏で発生するホタテ貝殻は年間15万トンにも達し、その有効利用法の開発が緊急の課題となっている。現在、多くのアイディアが実践され、すでに一部商品化もなされているが、廃棄貝殻全量の処理には遠く及ばないのが現状である。本研究では廃棄ホタテ貝殻を原料として、環境にやさしい酢酸カルシウムを主成分とした、多機能複合凍結防止剤を開発し、その融雪能力等を評価する。