液中グロー放電による植物由来プラスチック製造用触媒塩化クロムナノ粒子の開発
研究代表者 |
谷津 茂男 北海道大学, 大学院工学研究科, 助手
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | バイオマス原料をプラスチック素材へ転換する高効率触媒として機能するクロム塩化物ナノ粒子を作り、その効果を検証する。具体的には、北海道大学で新たに開発された手法を基礎にクロムナノ粒子を創り、粒子表面を塩化クロム(II)にした後しょ糖液に加え、グルコースとフルクトース量の変化および生成されるヒドロキシメチルフルフラル(HMF)の収量を測る。従来からの石油化学工程につなげることが可能な現実的バイオマス利用を目指す。
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