寒冷地でのマロラクティック発酵に適した新規乳酸菌株の特性発現機構の解明とその実用化試験
研究代表者 |
橋渡 携 北海道立食品加工研究センター, 食品バイオ部 バイオテクノロジー科, 研究主査
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 寒冷地での赤ワイン醸造に適した、低温および低pHで働く新規マロラクティック発酵(MLF)乳酸菌を取得した。本菌株の保持する耐寒性、耐酸性などの特性の発現機構を解明し、菌株管理ならびに育種技術を確立するとともに、当該株の実用化に向けて、大量培養技術、乾燥スターター化などの添加方法を検討することによって、寒冷地でのMLF管理技術の確立を目指す。
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