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高感度磁気センサを用いた配管等の厚み遠隔測定法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

中根 英章  室蘭工業大学, 電気電子工学科, 教授

研究期間 (年度) 2008
概要工業プラント等において、圧力容器や配管の板厚などの計測は安全性確認の立場から、必須の要件であり、法令上も規定されている。しかし、このような容器や配管、通常、断熱材や塗料層などで覆われ、材料表面への直接計測は不可能な場合が多く、従来の超音波法や渦電流検査法では直接接触あるいはそれに近い状態でないと測定が不可能であった。本課題では高感度磁気センサを用いることにより、断熱材や塗装層などが存在しても、材料の厚みなどの形状測定を可能とする試みであり、非破壊検査技術上、画期的な手法を提示し得ると考える。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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