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歯周病原菌の新規ペプチド抗原の診断・予防への応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

磯貝 恵美子  北海道医療大学, 大学院歯学研究科, 講師

研究期間 (年度) 2008
概要アレイ解析の結果から、愛玩動物の口腔内には人の歯周病の原因菌が存在し、これが人獣共通感染症であることがわかった。歯周疾患の原因細菌のゲノム解析をアレイCGDによって行い、すでに解読されているゲノム情報との比較から基本的な細菌細胞の生命現象および病原性遺伝子に絞り込み、関連する多くの遺伝子のネットワークを解明し,ここでの情報をもとに新規のペプチド抗原を複数決定できた。診断用抗原として、これらのペプチドの臨床応用を試みる。さらに、ワクチン用抗原として愛玩動物の口腔から人への感染を遮断するため、動物用ワクチンを開発する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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