研究代表者 |
坂井 直樹 北海道大学, 大学院先端生命科学研究院, 助教
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 生体において腸管は栄養の消化・吸収のみならず、自然免疫および獲得免疫の発動といった生体防御にも深く関連している。小腸上皮の機能研究のためには、機能単位である絨毛および陰窩を採取する必要がある。我々はこれまでに、世界に先駆けてマウスおよびヒトの小腸上皮からの上皮細胞採取法に関するノウハウを蓄積してきた。本研究ではこれまでに蓄積したノウハウを用い、実験条件を制御し、実験者の技能に依存しない世界初の汎用的な上皮採取装置を開発する。
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