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ジアシルグリセロールキナーゼα阻害によるメラノーマ治療

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

坂根 郁夫  札幌医科大学, 生化学第二講座, 准教授

研究期間 (年度) 2008
概要メラノーマは、NF(nuclear factor)-κBが常時活性化されおり、現在のところ有効な化学療法は存在しない。最近、ジアシルグリセロールキナーゼ(DGK)αの特異的阻害剤の投与によってNF-κB活性を阻害し、メラノーマの死を細胞レベルで誘導することが可能となった。そこで、この成果に基づき、DGKαを標的としたメラノーマに対する新たな治療薬を開発するための第2段階として非臨床試験を行い、本薬剤の実用化の見通しを得ることを目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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