微小物体操作のための圧電素子を用いた多機能デバイスの開発と応用
研究代表者 |
舘野 寿丈 首都大学東京, システムデザイン学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 微小物体の大気中での操作では、静電力などによる付着力の影響により正しく把持することが困難で、一般に複雑で大型の機械が必要となる。そこで、搬送機能と把持機能とを一体化させることで、小型で容易に位置決めする装置を開発する。圧電素子の高応答特性と高発生力特性を利用して、一種類のアクチュエータで搬送機能と把持機能との両方を小型に実現する多機能デバイスを作成し、産業用機械に応用する。
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