研究代表者 |
矢澤 徹 首都大学東京, 都市教養学部 理工学系生命科学コース, 助教
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 「心拍数のゆらぎ」から健康状態、とくに心疾患の状況を把握する技術を開発した。これは、通常は1秒前後の心拍間隔を、約2000拍に亘って統計処理し、「スケーリング指数」という、ゆらぎの変動係数を求め、その「指数」から健康状態を推定するものである。5分間で計測できる計算手法・プログラムを開発したが、従来の2000拍データと相関があることを実証し、実用化に一歩近づけることを開発目標とする。
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