研究代表者 |
野呂 雄一 三重大学, 大学院工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | アトピー性皮膚炎の治療分野では、治療薬の評価や症状の把握のために患者本人の感覚量である痒みを定量化して評価することが求められている。動物実験では、定量化は専ら掻破行動の回数を目視カウントすることにより実現されてきたが、最近では画像処理によりカウントを自動化するシステムも提案されている。しかし、このシステムをヒトへ応用することはプライバシーの観点から難しい。本研究では、映像ではなく手腕部に取り付けた加速度や振動(固体音)センサー等によって掻破行動を検知するシステムを開発し、臨床応用の可能性について検討する。
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